テクノ・ラインは、工作機械の開発設計を得意とする「開発スペシャリスト集団」。設立以来積み重ねてきたノウハウを用いて、機械の一部分ではなく、機械まるごと1台を開発設計しています。他社には「自分の設計している部品が何に使われるのか知らない」という設計者もいる中、テクノ・ラインは多様な機構を自ら考え、他分野の開発にも幅広く応用できる設計技術を身に付けられる環境なのです。

自分が設計した最終製品を見る機会がないエンジニアは大勢います。その点、当社のエンジニアは工作機械ショーに出向く機会があり、設計した製品を見ることができます。自分が設計に関わった機械が関係者から注目をあびる様子を見られるのは、まるで我が子の晴れ舞台を見るようにうれしいもの。設計の結果が製品として見える喜びが感じられる環境はモチベーションにつながっています。

テクノ・ラインは複数の大手企業様の「設計分室」として、長期的なお付き合いを続けており、Win-Winの関係で共に成長してきました。高難度の新規開発案件立ち上げ時には真っ先にご相談をいただいたり、お客様の若手社員に技術指導を行うなど、モノづくりの課題に深く踏み込む“設計のパートナー”という立ち位置だからこそ、 最先端の開発環境に身を置くことができます。

入社後は自社の設計室で、経験豊富な先輩エンジニアに囲まれ、手厚くフォローを受けながら基本的な技術を習得します。その後、お客様先に常駐し、開発の最前線で設計に関わり、さらなるスキルアップを図ることもできます。また、培ってきたノウハウを自社の設計室で働く後輩たちに伝え、育てていくことも重要。当社なら、スキルや年齢に合わせた活躍のスタイルがあり、長く働き続けることができます。

ジャパンメイドの工作機械は、高精度の製品を実現するためさまざまな領域で必要とされており、海外でも多く使われています。また、テクノ・ラインの設計技術者は、海外でのショーのために、1ヶ月弱現地に滞在することもあります。また、会社として設計だけではなく、機械のマニュアルの翻訳や、技術会議などの通訳も行い、お客様のグローバル展開に貢献しています。