未経験から転職し10年。
今ではお客様から
相談されることも増えました。

機械設計

藤井 克弥

2007年入社

高難度の設計を真っ先に任せてもらえるように

工業高校を卒業して約3年間、自動車製造の仕事をしていました。前職を辞め、職業訓練受講中のOJTの受け入れ先がテクノ・ラインでした。積極的に話しかけていただくなど、アットホームな社風に惹かれ入社を決意。指示通りにCADの図面を引くことから始め、今は主にNC旋盤で製品を加工する際の治具の設計をしています。設計未経験での転職だったため、仕事を始めた頃は周りの技術者がはるか雲の上にいるように思えて、はじめは「果たして自分はこのレベルまでいけるのかな」という不安がありました。でも、入社して10年たった今、プロジェクト内で仕事の割り振りをする際に、当時自分が「雲の上」と感じていたような高難度の設計を任されることが増え、自分の成長を実感しています。

研修も実務も、新人を成長させる観点で

ベテランだけで固めればそつなく仕事を回せるかもしれませんが、若手が成長する機会はありません。テクノ・ラインではメンバーへの成長機会を与えるため、難しい業務もまずは1回任せて考えさせています。新人に失敗はつきもの。つまづく箇所もあらかじめ想定し、適時適切にフォローしているため、問題への対応力はお客様からも評価されています。また、それまで実務者が兼任していた研修に専属講師を導入することを会社に進言するなど、新人が早く実務に入れる体制づくりに力を入れてきました。ですから私と同じように、未経験から設計技術者を目指す方も大歓迎。同じような人ばかりではなく、いろんな経験を持った人が混ざることで、新しい考え方が生まれ、会社として厚みが増すのではないかと思っています。